高校生向けコース

現状の成績やお悩み、ご希望をお聞きするカウンセリング後、体験授業によりレベルを把握します。チェック・ポイントは、①現学年相応の文法理解力、②音読によるスピーキング基礎力、③長文読解力とそれに伴う語彙力、です。それぞれのチェック・ポイントにおいて、強み弱みを見つけ、入会後数カ月程度の授業計画を立て保護者にお渡しします。

「学校でも2科目以上、英検の勉強もあり、いくつもの塾に入れることができないので、まとめて教えてもらえてよかった」「模試だけやっていればいいと子どもは言っていたけど、基礎があれば学校の成績も模試も自然に上がるんですね」「スピーキングの授業が学校ではないので、合わせて学べるので安心」など、授業計画のご提案では、お子様の弱点が分かり「納得！」のお声をいただいています。

入会時に提示いただいた今までの成績表や英検合格実績などを基に、まずは、学校授業の理解をベースに、英検対策なども同時に行います。学校で使用している教科書、問題集をはじめ、すでにお持ちの問題集や参考書などを活用して、分からない部分（理解度の穴）を減らしていきます。定期試験日程が迫っている場合は、まず、試験範囲の解説に入り、試験範囲について自宅での学習方法を指導します。

また、授業は週1または2回のため、高校生には相当の自主学習時間が必須です。個々に適した自主学習方法を指導します。

授業開始数ヶ月間は、目の前の試験日程などに対応しつつ、学校授業の癖、生徒の学習姿勢、得意・不得意、理解力の傾向などを何度も確認しつつ、様々な角度から成績アップに向けて、個別に学習方法を提案していきます。

当初の授業計画を軸に、数か月間の授業の様子と合わせ授業を実施していきます。この頃には、生徒も授業の受け方に慣れ、質問や自身で気づいた課題について、講師と話すようになります。

オンライン授業では、板書（ホワイトボード機能やワード活用）を記録して、毎授業後に生徒本人および保護者宛に、メールでお送りしています。スマホやタブレット（PCも）の活用に日ごろから慣れているため、試験範囲の復習に活用してもらっています。オンライン授業後には、生徒および保護者宛に授業の報告が実際の板書とともに送られます。

「別の塾の自習室からも先生にLINEで質問できて、分からないところがそのままにならずに助かった」「試験前日の夜にどうしても1か所分からないところがあって、メールで質問できた」など、高校生とはメールやLINEでコミュニケ―ンを取っています。保護者からのメールや電話での質問やリクエスト、ご相談なども随時受け付けております。

週1または２コマを基本としていますが、学校の授業に遅れ気味だったり、受験に向けてピッチを上げる必要があったりと、早めに対応が必要な場合は追加コマでの受講が可能です。

試験期間中や長期休暇中など時間に余裕がある場合で必要と感じられれば、必要な度に追加コマをお申込みいただけます。「定期試験範囲が思ったより多く、追加で試験直前に受講できてよかった」「英検1次に受かってしまい、2次まで時間がなかったけれど、追加で直前に2コマ練習ができて安心できた」など、追加コマ制度を上手く使って、無駄な時間を作らずに効率的に成績の向上につなげていただいています。

講師およびカウンセラーの判断にて必要とされた場合には、確認テストも行います。通常、授業を行う講師とは別の講師が、週1回程度の確認テストを実施します。生徒の進捗や試験対策など個別にテストも行います。

特に、習熟度別クラス分けが行われる学校にて、従来より上位クラスになった場合の対策として効果的です。上位クラスでは、授業の進度が急に速くなったり、範囲が広くなったりするため、確実に復習をし、確実に予習を行うために、非常に効果的です。

受講料はテスト分は割引になっており、効果の面からも大変好評です。