中高生のタイプ別学習法

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学校授業についていけない

私立中高一貫校で、学力別・進度別クラスで、本来の学力より上のクラスにいるなど、学校授業についていけない(定期試験が平均以下)場合はすぐに対応しましょう。上位クラスは親には誇らしいですが、本人にとっては大変です。中学受験を経て、学習習慣も能力もあるのに成績が出ないため、自信がなくなっている場合が多いです。英語成績に自信を持つためには:

受講の目標
  • 学校授業が理解できて、英語授業に自信を持てる
  • 学校教科書のどこがわかり、どこがわからないかが判断できるようになる
  • 何をどうすれば成績が上がるか意識できるようになる
具体的な授業の進め方

以下のような授業の進め方で、成果が出ている生徒が多いです。

  1. 週1回の授業にて、現在使用の学校教科書や授業内容と生徒の理解度の乖離を把握し、部分的に文法が理解できていないのか、単語を覚えていないために和訳ができないのか、勘違いして覚えていることがあるのか、など解明していきます。
  2. 教材は学校教科書(含むプリントなど学校で使用するもの)のみで、毎回授業で前回授業の理解を確認し、わからないことがないことを徹底してチェックします。単なる単語練習や問題集の解き直しはチェックとは呼びません。
  3. 現時点までの学校授業の完全理解を目指して、毎週継続して授業を行いますが、学習習慣がなかなか定着しない生徒には「確認テスト」授業を組入れて、生徒も実感できる理解度チェックの実施も行います。テスト専門の講師が別の視点から理解度チェックを行います。この場合は、追加コマ受講(別途受講料がかかります)となりますが、成果が出て不要になった場合には週1に戻します。

進学校では受験の合格実績が重要なため、どうしても進度別クラスの設置や校内模試などの実施により生徒をふるいにかける傾向にあります。学校では、授業以外の活動も学生生活も重要ですので、勉強だけではないことが救いです。塾も進学塾であれば、やはりふるいにかけて合格実勢を伸ばしたいのも現状です。ただ、保護者のみなさまは、ご自分のお子様をふるいにかけたいですか。

ヴェリータスでは、ふるいにかけるのではなく、個々に必要とされている学力の強化を目標に指導します。まずは、学校授業にしっかりついていくことができ、英語が好きになり(嫌いでなくなり)、自分に自信をつけてもらえるように講師一同努力いたします。

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定期試験が平均点なみ

授業は大体わかるが定期試験では平均点数周辺をうろうろしているような生徒は「大体わかる」ため、自分では学習方法を見直すことが難しくなっています。具体的に何が原因で平均点なみの成績なのかを解明していく必要があります。英語は嫌いではないが、大学進学を考えて英語は得意科目にしていくためには:

受講の目標
  • 学校授業が「大体わかる」から「全部わかる」になる
  • 定期試験で平均点を上回り、英語が得意科目になる
  • 学年が上がっても成績を維持できるような力を身につける
具体的な授業の進め方

以下のような授業の進め方で、成果が出ている生徒が多いです。

  1. 週1回の授業にて、現在使用の学校教科書や授業内容と生徒の理解度の乖離を把握し、部分的に落としてきた文法項目や非効率的な読解方法などの見直しを図ります。
  2. 学校教科書(含むプリントなど学校で使用するもの)の完全理解を目標に、毎回授業で前回授業の理解を確認し、わからないことがないことを徹底してチェックします。単なる単語練習や問題集の解き直しはチェックとは呼びません。
  3. 週1回の授業準備の徹底とそのための自主学習を指導します。自主学習でしっかりと質問をまとめて、次回のヴェリータスの授業で解説を受けて完全に理解するようなサイクルを身につけます。

定期試験が平均点前後の場合は、授業がわかっていない訳ではないため、自分自身で成績を上げることが難しいようです。新しく学習する部分とすでに学習した個所の応用の違いなど、生徒には見わけがつかないことが多く、定期試験のために勉強はするものの成績アップにつながらないケースは、生徒にとってもストレスとなっています。

通常、このレベルの生徒であれば、自主学習習慣と正しい自主学習方法は半年から1年程度で習得できています。定期試験、模試、英検など、試験が多岐にわたった場合にも一貫して成果を出せすことが可能になってきます。

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より上位を目指したい

学校の成績は上位、英語も得意な方だが、模試や英検でミスが出てしまったり、スピーキングやリスニングが苦手で満点を取れないこともある。学年が上がり少し成績が落ち気味だが成績上位にいたいし、早めに受験英語は仕上げて、高3では本格的に他科目も合わせて受験対策に時間を使かえるようにするためには:

受講の目標
  • 教科書や問題集が解けてしまうので、本当に理解し切っているか確認する
  • リスニングやスピーキング(プレゼン力)などに力を入れて4技能の向上を目指す
  • 英検準1級、1級などの勉強が自分で行えるようになる
具体的な授業の進め方

以下のような授業の進め方で、成果が出ている生徒が多いです。

  1. 毎週の授業時に、自主学習で正答した問題について、生徒自身に解説を求めて細部に渡り正確に理解できているかを確認します。
  2. 授業以外に、自主学習中の質問も随時受け付けているので、さらなる自主学習力を身につけます。
  3. 基礎理解ができているため、難易度の高い長文読解や作文などのテクニカル面での指導を行い、大学受験などに向けて早めに準備を開始します。

学校授業が問題なく理解でき、定期試験も高得点を取れているような場合にも、スピーキングではほとんど口から英語が出ず、英検2次試験などで苦労するケースや、考える時間があればレベルの高い作文が書けるのにスピードを要する場合に点が取れないなどの弱点をなくしていきます。

学校授業については自主学習習慣が身についている場合が多いので、このレベルの生徒には、さらに難度の高い問題を自学で進めて行く力をつけられるよう毎週授業で確認作業を行います。一人ではできない部分をしっかりサポートしていきます。

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通信制高校から難関大学受験

通信制高校から難関大学受験を目指す高校生も増えています。しかし、学校では様々な事情で通信制に通っている生徒がいるため、大学受験対策が十分でない場合もあります。今までの学校での学習に不安があり、自分の現在のレベルを把握できず、何をどのように勉強して行けば受験対策が十分にできるのかわからない状況を打破して、受験対策を行うためには:

受講の目標
  • 現状の学力水準を正確に把握し、大学受験に必要な学力を明確にする
  • オンライン授業と自主学習の最適な組合せにより、無理なく学習を進める
  • 「自ら学ぼうとする」意識を持つ
具体的な授業の進め方

以下のような授業の進め方で、成果が出ている生徒が多いです。

  1. 週1回の授業にて、大学受験に必要な生徒の理解度を把握し、文法の理解、単語力、読解力などにおける問題点を解明していきます。
  2. 受験用の教材を使用し、毎回授業で前回授業の理解を確認しわからないことがないことをチェックします。
  3. 志望大学・学部についての方向性を考慮しつつ、ストレスない学習計画を立て、定期的に見直します。

通信制高校の生徒は、オンライン授業に慣れているため、より効果的に集中して学習しています。自宅の落ち着いた環境から受講でき、また、保護者の方が様子を見ることもが可能ですので、授業後などに講師に直接質問などもしていただけます。

一人で学習することは難しくても、週1回(または2回など)講師と会って相談しながら授業を進めることで、学習の継続がしやすくなっています。

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