大手学習塾の講師が生徒を盗撮しメッセージアプリ内で投稿したとして、先日、その講師の逮捕が報じられた。ただでさえストレスの多い進学塾で、このような被害にあってしまった生徒や親御さんの心の傷はあまりにも深いく、なぜ、こんなことが繰り返されるのか…。国連まで巻き込み表面化したジャニーズ事務所の性被害問題も、やはり子どもたちが大きな被害を受けています。

政府も「日本版DBS」を導入し、子どもと長時間関わる学校や保育所に全職員を対象に、性犯罪歴がないかを証明する制度を進めようとしているとのこと。第一歩だが、これには学習塾やスポーツ教室などは含まれず、専門家からは「塾講師やインストラクターらによる加害行為は少なくない。可能な限り対象を広げるべきだ。」といった声もあがっているとのこと。

講師など、指導する立場の職員を監視しなければならないような考え方は、とても残念です。ヴェリータスは、オンライン・スクールのためこのような安全性は保証できます。通常、中高生向け授業は自宅で実施するため、保護者が近くで授業の様子を見たり聞いたりすることもできます。性被害ではなくとも、講師が熱心なあまり授業中に大声を上げたりごみ箱を蹴ったりすることが別の塾であったことなど、実際にヴェリータスの生徒の保護者から聞いたことがあります。高校生の授業だったようですが、恐怖だったとのことです。

私たちは塾に求められることは、志望校合格のためや自信をもって学校生活を送るために成績を上げること、唯一つだと思っています。絶対に安全な場所で、勉強だけに集中して貴重な時間を唯一つの目的のために使いましょう。