学習到達度調査「PISA」(世界各国の15歳対象)の2022年調査で、日本の「読解力」順位が、なんと15位から3位に上昇!コロナ禍で休校期間が他国より短かったなどの影響もあるようですが、日本の中・高校では、読解力の重要性を認識して対策をしているとも聞きます。
読解力が大幅に上がったある学校の取り組みでは、読解力はあらゆる科目に重要であるため、国語はもちろん、社会・歴史などでも授業中に徹底して音読を行っているとのことです。黙読はできても、音読でスラスラ読めない単語や表現は、意味を理解していないことが多いため、その場で調べる(ネットなどの活用を含め)ことにより、文章全体の意味を理解し学習効果が高まっているとのことです。
ヴェリータスの中高生の英語授業では、音読を重視しており、英語でも同様に知らない単語や意味があいまいな表現は、スムーズに発音することはできないことが多いです。意味や文中での活用について調べ理解し、繰り返し繰り返し音読することて、英語では読解力に加え、リスニング力の強化にもつながる一石二鳥(三鳥?)の学習法です。まずは、音読学習を試してみてください!